ログふじちゃん

オタク女の日記

【怒り多め】2023年上半期しんどかったイベント【こえずか】

こえずかとかいうイベントが1位。

※この日記は全て個人の感想です

でかい虚無を食ってしまったかと思った。

アクセス面、内容面とジャンル別で書くことも考えたが、やめた。こいつがぶっちぎりすぎて他イベントへの怒りが霞むからだ。

本当に虚無で、Youtubeにある『【2時間】びっくりするほど眠くなる睡眠導入BGM』みたいなBGMでも聞いてるのかと思った。

私が行った回のこえずかは1月8日に行われた『こえずか〜魅力発掘!夢発掘!第6回 声優図鑑 勝手にこえずかアワード』である。

敗因

私があーばあーなを好きだった

これに尽きる。

今回のこえずかを楽しむために必要だった条件はあーばあーな以外が推しであること。または、あーばあーな推しでも出演者の中にもう一人推しがいることであった。

それならそうと最初から書いてくれれば良かったのに。

イベントの内容

このイベントは8年間開催しているそうだが、あーばさんは今回初出演なので私も初めて参加した。

出演者はあーばさん以外に7人、合計8人だ。

は、8人!?!?

トークイベントに、8人!?!?

第一弾出演者の時点では4人だったのに知らん間にもう4人増えてた。

しかも出演者、横のつながりが弱い。(アニメの共演だけじゃない声優の交流がコンセプトらしい)

あーばさん、共演したことあるの2人だけだと思う。

そんなに接点のない人8人集めて話すこともないと思うので、本当にトークをするのかも怪しくなってきた。

とりあえず行きの電車でいろんな球技の人数を調べた。

ひとつも知らねー

会場到着

会場内が臭い。

何でなんですか?

真冬だよ?

 

これはイベントや会場が悪いんじゃなくて、来ている人に臭源(しゅうげん)がいたと思う。

ギリギリまでトイレで時間を潰すことにした。トイレの方がいい匂いって何?

確かこのイベント、7月にも開催予定だったと思う。

今年も既に連日の猛暑ですね〜〜〜

あのー、本当に、頑張ってください・・・

 

このイベントに限らず、夏のオタクイベントは臭い。

ガチャなので、別にメインターゲットが女オタでも臭い女オタがいたらその時は臭いのだが・・・

これは隣の席に3000年前の押し入れみたいな異臭を放つ人が座った時に編み出したライフハックなのだが、マスクの内側に香水をつけると1時間くらいは持ってくれるぞ!

もしハズレを引いてしまったらためしてみてくれ。

イベント内容

MCの方が1人おり、事前アンケートに沿って台本が作成されていてそれに従ってMCが進行していく。

内容はトークと朗読だ。

両部通してアンケートの内容に「○○な人といえば?」「任意の共演者への一言!」みたいなその人の人間性を知っていないと回答が難しい質問が結構あり、初対面ばっかのイベントでそれはどうなんだと思った。

 

1部開始直後に「事前アンケートを全部書いた人」3人が発表され、あーばさんはその中に入っていた。

このときは「じゃあ今日たくさん話が聞けるのかな?」と少し期待もあったが、これが大きな間違いだった。

 

前述の通りアンケート内容を制作で吟味して台本化されているので、制作の匙加減で活躍度が決まる。

あーばさん、アンケートの採用がほぼなかった。

全員採用される部分のみの最低ラインの採用数で、個々のエピソードトークの際は全落ちしていた。

そして朗読の方だが、朗読もアンケートに書いたエピソードをもとに作られ、「さてこのエピソードは誰のものでしょうか」と軽いクイズをし、該当者に詳細を聞いていくという形式だ。

これもあーばさんのエピソードは選ばれていない。朗読の演者としての登場回数も一番少なかった。

そして一番キツかったのが朗読の内容である。やりすぎで寒い

寒い朗読をイベント時間中3本も聞く羽目になった。

 

トークイベントなのでその場で派生していくトークもあるのだが、例えば「大怪我したことある人いますかー?」という流れの時はあーばさんともう一人の方が挙手していた。

その際、MCにもう一人の方を指名されたのでエピソードが披露されず終わった。

あーばさん元プロレスラーだぞ!?!?

一番大怪我してそうだろうが

ていうか、ここまでの流れで一番自分の話できてないのあーばさんなので、経歴知らなくてもバランス考えて振ってくれ。

 

1部はMCの芸人さんのギャンブルネタが唯一わかる人材として、小ネタに乗っかったり他の出演者へ補足したりし、他の演者のエピソードひとつひとつを真剣に聴いて全力でリアクションを取って終わった。

 

イベント時間が2時間半近くあり、あーばさんが全然喋らないので時間が一生かのように長く、修行してるのかと思った。

 

終盤のMC「それでは、あっという間ですが」

 

いや、全然「あ」から「ん」まで言い終わったけど?

 

MC「最後に集合写真を撮ろうと思います!」

写真!?もういいって!

早く解放してくれ!

あんまりイベントで「早く終わってくれ」って思うことないよ・・・

1部を終えて

㊗️虚無ましておめでとうございます㊗️

いや〜、あーばさん、サポートメンバーだったな〜・・・

イベント内容に不安を抱きながらフォロワーと合流した。

 

虚無だったね〜!!

 

やばかったよね!?のんふじちゃんが朝言ってた知らない球技やってた方がよかったわ

 

私は短気な単推しなので、私だけが理不尽を感じているのかと思ったが、終演後他のオタクと合流して「あんまり喋ってなかったよね」という事実確認ができ安心した。安心させんな。

まだ1部だったので、「2部にアンケートの採用が集中している場合もある」という意見は出た。

アンケートに書いたエピソードが弱いとは思えないからだ。

正直1部に取り上げられていたエピソードの中には、少し弱いものもあった。あーばさんが既出のウケたエピソードを書いているなら、弱いから不採用になっているとは考えにくい。

そんな話をしながら、私たちは怯えながらも2部へ向かった。

2部を終えて

扱いは変わらない。1部同様アンケート採用数は最低で、朗読にもならず。

そして1部同様朗読の台本は寒い。

前述の通り、共演歴がある演者さんが少ないため、単推しの私はほぼ知ってる人がいないので「知らない人の話をBGMにあーばさんの顔を眺める人」になった。

 

2部はミニゲーム的なコーナーもあり、そこではいい感じに勝ち上がっていたのだが、判定が微妙な回答を出して引っかかった。

あーばさんは円滑にイベントを進行することに関して鬼なので、「審議を・・・」みたいな空気になった瞬間折れて進行を優先した。

あーばあーなさんはそういう人なのだ。目立つより進行!

結局2部も台本に見せ場を入れてもらっていなかったので、でっかい虚無を見て2時間半一生懸命耐えて終わった。

1部で見せ場があった人が2部ではあまり喋ってないな、と感じる人はいたが、両部通して自分の話をする場が全然用意されていない人はあーばさんだけだった。

このイベントの良かった点

・あーばさんが、どんな人の話も全力で聞いて全力で共感して全力でリアクションを取っていた

・あーばさんが、トークを聞きながらも客席をたくさん見てくれたので、「でもあいあいはたくさん見てくれて良かったよね」という感想が生まれた

・台本に自分のアンケートが込まれていないので、うまくタイミング見つけてエピソード入れにいっており技術を感じた

・MCの方はあーばさんが乗っかってくるのを信用して、隙あらばギャンブルネタを差し込んでくれていた

・「今年初めてイベント来る人〜?」「今年、もう既に何回かイベント行ってるよって人〜?」という質問の時、あーばさんは後者で手を挙げてる自分のオタクたちに「😣🙏」とリアクションを取っていた

・2部は私とフォロワーが自然連番だったのだが、「今日友達と来た人〜」という質問の時挙手しなかったら不思議そうな顔😲をしていた

・↑の流れで、「じゃあ、現地に来たら友達が居た人〜?」という質問に手を挙げたら、全て理解した顔😸💡になっていた

以上

 

あーばさん以外が推しだった人はそれぞれ見せ場もあったし、楽しかったんじゃないかと思う。

何が不満だったのか

・開演前にスタッフが出てきて自我を出してくる

・台本の元になっているアンケートを全埋めした人物の3人中の一人なのに、台本でのあーばさんの採用が著しく少なかった

・朗読の台本がやりすぎで寒い

・出演者発表の際、「サポート役!」のような記載はなく、他の演者と同列だったはずが実情はサポート役だった

・「好きな人の扱いが悪かったイベント」を思い出してしまうので、他の出演者が全員ちょっとずつ苦手になって帰った

・あーばさんは台本に自分のエピソードが込まれていないので、うまくタイミングを見つけてエピソードを入れようとしてくれるが、他の方の発言が優先される場面がまあまああった(他の方は台本にも自分のエピソード有)

・最低ラインの採用しかしていないのに、制作は「全員に見せ場を作った感じ」を出している

なぜこうなってしまったか

大型フェスの運営とかもそうだけど、自我を出すのはキモいのでやめた方がいい。

成果物だけ納品してほしいんだよな。

 

制作の方があーばさんのトークの技量を知っていて、特段見せ場を用意しなくても自分で見せ場が作れる人だと思われ、アンケートが台本に採用されなかった可能性がある。

確かにあーばさんはエピソードをたくさん持っているしトークが上手いが、自分のアンケート回答じゃない場面でめちゃくちゃ喋ろうみたいなタイプではない。そんなにガツガツ人の出番とるような人じゃないんだよな・・・

原因はなんであれ、台本の採用比率が明らかに低いので発言できる場が限られてしまっていた。

 

朗読の台本は、聞いてるのも辛い「これ絶対スベるよね」という流れを無理矢理入れてきて、「笑ってあげないといけない感じ」になってキツかった。スキーに来たかと思った。

まあでも、恥ずかしがってるところが見たい!って需要が一定数あるのかな・・・

 

こえずかの出演者告知のツイートはこれだ

「あーばさんはサポート役です」とか、「あーばさんはあまり喋らないかもしれません!」とかどこにも書いてないんだよな。

最初に書いておいてくれれば覚悟して行けたので、一人だけ配分が少ないなら最初に書いてくれてたら良かったのに〜!

そしたらこんなお気持ち文学を披露せずに済んだのだが・・・

 

こえずかは、タイトルにもある通り「魅力発掘」を謳っている。

こう言う場で初めて知った方の魅力は、まず推しの魅力を再認識し、心に余裕が生まれた上で発掘できるようになるというのが私の考え方だ。

出演者の方は一切悪くないのに、「扱いが悪かったイベント」を思い出すトリガーになってしまった。こちらもそんな風な印象を持つことは望んでいなかったのに・・・

 

制作の方の自己評価はこちら

うるせえ口、𝑲𝑰𝑺𝑺で塞いでやろうかな

 

𝐈𝐧𝐭𝐞𝐫𝐧𝐞𝐭 𝐊𝐢𝐬𝐬....

 

2度目ってないんだけど、不可抗力なんであーばさんが出るなら私はまた行く。

行きたい、行きたくないじゃないんだよ。

あーばあーなを呼んだら私が来るんだよ。

 

この日記、本当は怒りが新鮮なうちに出そうかと思ったが、あまりにもキレ狂ってしまったので時間をおいて出すことにした。これでもかなりマイルドな感じになっている。

自己嫌悪 罪悪感

あーばさんはこの日自分の扱いが悪かったとかあんまり思ってないかもしれない。

「他の共演者さんのこのエピソードが良かったな!お客さんにもウケててよかった!ぐらいに思っているのかもしれないよね」とオタクとも話した。

あーばさんって底抜けに良い人なので・・・

 

良い人だからこそ、優しい人間性を(そんなつもりなくても)逆手に取られて損してるところを見たらこっちが悲しい。

あーばさんは私の主人公なので、仮に今回の立ち回りで魅力発掘(笑)されても素直に喜べない。あーばさんは誰かのトークをサポートする専門の人じゃないので。

なんらかの理由でこえずかの制作の方はアンケートを採用しなかったが、あーばさんのことが大好きで仕方がないオタクが観客の中にしっかり存在している。

朗読が寒くても、知らない演者が多くても、相応に推しが喋っていたら不平等感で最悪な気持ちになって帰ることはなかったので・・・

今回の私みたいな思いをするオタクが未来永劫現れませんように。

 

ていうかこんなドでけえ虚無を8年間も生み出し続けても捕まらないんだ。

虚無イベを取り締まる法律ってないもんなー❕

 

イベント終了後のあーばさんの最高のツイートで終わりにしようかな。

はあ、めろめろだけが答えだよ・・・